2023/10/16
「愛犬のパパ活」
思わず、「うまい!」と言ってしまいました?
そのお家では、パパは一生懸命しつけに参加してれるので、 とても良いのですが、
いつもすぐにオヤツを使っています。
ワンちゃんは オヤツが欲しくなると、 パパのところに行って 自分からおすわりをして オヤツをもらい、
満足すると去って行って ベッドで寝てしまいます。 パ
パはなんだか寂しい気持ちです。
これをそのお家では「パパ活」と呼んでるそうで、 まさに!!笑 と思いました。
今は笑い話ですが、 そのうちオヤツ後、寝てるときに 触ろうものなら
怖い顔をして怒るようになってしまったりもするので、要注意です!
解説
「パパ活」!?言い得て妙ですが、 何故そう感じるか、というと
やはり、モノで釣って、関係性を作るというか、 気に入られようとしている点が共通しているからになります。
しかし、
オヤツが絶対にダメかと言うとそんなことはなくて ケースバイケースです。
⚫︎教えるきっかけとして
⚫︎少ししつけが崩れてきた時
⚫︎コマンドをしっかりと教えたい時
などは使った方が効果的です。
逆にダメな使い方は、
⚫︎無条件に使う
⚫︎いつまでも使う
⚫︎乱発する
というオヤツのあげ方です。
こちらがモノで釣って関係を作ろうとすれば、 犬も同じく、打算的になっていきます。
つまりオヤツがあれば言うこと聞く、反応するのですが、
オヤツがなければ言うことを聞かない、反応しない、
という行動基準になってきます。
なので、
基本的には、オヤツは減らしていく方向でいきましょう!
ポイントは
①意識的にやること
②今の時点でオヤツを多用している場合は少しずつ減らすこと
の2点です。
①は
「なんとなく自然に減っていくからいいんじゃない?」と思われるかもしれませんが
実は
”意識しないでなんとなく減っていくのと ちゃんと意識的に減らしていくのでは全く意味が違って”きます。
意識的に減らした場合は 飼い主の行動に「意図が乗る」ため
犬にも 「ああ、オヤツはないけど、ちゃんとやらないといけないんだな」 ということが ”伝わり”ます。
そして続けていると 「パパ(ママ)と心が通じ合っていて、幸せ〜、楽し〜!」 と言う気持ちになります。 (初めから、オヤツなしでフィットする子もいます。個性があります)
②は
オヤツは減らした方がいいんだけれども 、現在もらえるのが当たり前になっている犬は
急に減らしてしまうとやはり不満に思い、フテクサれてしまいます笑
本人にバレないようにゆっくりと減らしましょう。 いい意味で、騙してあげると言うことです。