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100%成功する!!ワンちゃんのトイレ

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知っておくべき犬の本能と外せないチェックリスト

ワンちゃんのトイレを上手にできるようにしてあげるためには、
犬が、「どういう本能で排泄をしているのか」を正しく理解する必要があります。

犬のトイレの習慣は、2つの意味で、 単なる日常の一部ではなく、
彼らにとっての自然な喜びと報酬になっています。

犬はトイレをすること自体に快感を感じ、その行為が自分たちの幸福感に直結していると考えることができます。
犬がトイレで排泄することの喜びは、 外部からの報酬ではなく、彼ら自身の内部から来るものです。

トイレ行動の自然な報酬効果①

排泄行為は、 “排泄自体は不安なこと”ですがその分、
排泄がうまくいった時のストレス解消やリラックス効果をもたらし、自己満足感を高めます。
そのため、犬は壁際、端っこ、落ち着ける邪魔されない場所で排泄することを好むんです。
この自然な本能・行動を理解し、 助けてあげることがまず1番重要です。
犬がトイレで排泄することは、彼らにとって自然な快楽であり、彼らの幸福に欠かせない要素。 犬のトイレ習慣は、 彼らの健康や安全を守る重要な行動です。
犬は本能的に清潔を好み、自身の健康と安全を確保するために適切な場所での排泄を選択します。
排泄に注意を払い、自身のテリトリー外の危険から身を守る本能を持っています。自分の居住エリアを清潔に保つことで、病原体や外敵から自身を守ることができます。

トイレ行動の自然な報酬効果②

犬は自分の領域をマーキングする本能があるため、 トイレ行為は本能を満たすものと言えます。
“積極的にトイレを教えていく”方法の場合、 この本能を強化していることになります。
の本能と比べて手っ取り早く満たすことができるため、 一見早く覚える簡単な方法に思えますが、 この本能を過剰に刺激するとどうなるでしょうか?(わかりやすい本能)
トイレ(場合によっては強いマーキング)をする場所が「ココ!」と決まっているうちはいいのですが、 「他の場所が気になるな〜」と思った時には その場所でもするようになりやすいんです。
だから、トイレを覚えてもまた、 違う場所で失敗しやすくなります。
また、お散歩時のトイレは この本能を刺激する傾向があるので、 あまりにも屋外でするクセがついてしまうと お家ではトイレをしなくなってしまうのです。 (キレイ好きだからという理由もあります)
だからお家でトイレをして欲しい場合は、 外でのトイレを少しコントロール(制限)してあげるのは大切です。
家の中でトイレトレーニングを受けた犬は、 指定された場所で排泄することを学びます。このトレーニングは、犬にとって安心できる環境で排泄している、ということを意味するので、トイレの場所で排泄することができれば、それ自体が犬にとっての快感や達成感につながります。

以上のことから愛犬が、ストレスなくトイレができるように整えてあげれば、 犬は頑張って教えなくても、自然にトイレを覚えていきます。
①の考え方をベースに抜け目なく整えてあげた上で ②を少し使って、後押ししてあげるイメージです。
だいぶイメージできましたでしょうか?

それではチェックしてみましょう

お家でのトイレを上手にできるようにしてあげる10のチェックポイント

①適切なトイレを使っているか ?

その子に合わせた適切なサイズ、形状、よく吸収するトイレシーツ、無臭の消臭スプレーを使っているかチェックしましょう♪

②安心できるベッドがあり、お家が安心できるスペースになっているか?

ベッドを認識すれば、劇的にトイレを認識しやすくなります。
快適なベッドがあり、お家の中が興奮しすぎない、緊張しすぎない、安心できる場所になっているかチェックしましょう♪

③サークルを活用しているか?

サークルを好きな場所にしてあげて、活用することで、トイレを理解しやすくなり、安心できるトイレになります。
物理的にも失敗しない環境になります♪

④興奮させすぎないようにしているか?

興奮するクセづけは、 警戒心が強くなり過ぎればメンタルが不安定になり、トイレを失敗する原因に。
また、冷静な判断、自分をコントロールすることが苦手になるので、トイレも覚えてくれにくくなります♪

⑤コマンド練習をしているか ?

普段からコマンド練習をしている犬は、 冷静な判断力が向上するので 飼い主のメッセージが届きやすくなり、 トイレを覚えてくれやすくなります♪

⑥お散歩でコントロールできているか?

お散歩でのコントロールは良い意味での男の子らしさのコントロールです。
マーキング気味なおしっこのコントロールもできやすくなり、本能による意識的な失敗が減ります。
お家でトイレをしてくれるようにもしやすいです♪

⑦ルーティン化できているか ?

トイレをするタイミングやシチュエーションをある程度パターン化してあげることで、
して欲しい時にしてくれやすく 排泄のタイミングもわかりやすくなると トイレトレーニングがしやすくなります♪

⑧トイレを清潔に保てているか ?

犬は汚れたトイレでは排泄したくありません。 トイレがキレイでないと失敗しやすいです。
ただし、ちょっとおしっこをしただけでトイレシーツの交換をしていると、 ちょっとでも汚れているとそのトイレでは排泄しなくなってしまうこともあるので注意♪

⑨気長に待てているか ?

毎回のトイレも、長期的な意味でも、 気長に待てると犬にプレッシャーをかけなくなるので、気持ちよくトイレができて 失敗しにくくなります♪

?決まった声かけがあるか?

「ワンツーワンツー」や「シーシー」「オシッコは?」など 決まった掛け声をさりげなくかけてあげることで、スイッチ化し、 させたいタイミングでトイレをさせやすくなります。
排泄させてからリビングに放せば失敗が減ります♪

いかがでしたでしょうか?
ぜひ、ワンちゃんのトイレの仕組みを理解して、 チェックリストを確認してみてくださいね✨

また、結果を教えていただけたら嬉しいです???